上尾 鍼灸 おすすめ|うなぎと鍼灸で「養生」のすすめ ~うなぎには女性に嬉しい良質なコラーゲンが含まれています~
- マリ タザワ
- 2024年7月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月30日

今年の「土用の丑の日」は、7月24日(水)です。
日本では昔から、夏土用の期間は夏バテしやすいこともあり、「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどんなど)を食べる「食い養生」の風習がありました。これに“うなぎ”が加わった由来に蘭学者の平賀源内の宣伝文句由来説があります。江戸時代、旬の時期から外れ、味がこってりしたうなぎの蒲焼きは、夏にはほとんど売れませんでした。困ったうなぎ屋さんが平賀源内に相談したところ、源内は『本日 土用丑の日』という看板を出すことを提案、その看板の効果でお店は大繁盛しました。江戸時代に既に広告で人を集めていたなんてビックリです。他のうなぎ屋さんもその評判を聞きつけ、真似をするようになり「土用丑の日」にうなぎを食べる習慣が定着し、今でも私たちは「土用の丑の日」には夏バテ防止、元気力アップのためにうなぎを食べて「養生」しています。「土用」は陰陽五行説の四季に由来します。「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間で、 「丑の日」は十二支の干支の中の「丑(うし)」のことです。
「土用の丑の日」は「土用」の期間かつ「丑の日」となりますので、時期ごとに、年によっては2回ある場合もあります。
この 「陰陽五行説」は東洋医学の重要な概念で、自然界のあらゆるものは「陰」と「陽」から成り立つと考え、自然の変化や関係性を「木・火・土・金・水」の5つの要素に分類する考え方です。

鍼灸治療を組み立てるのにたいへん重要な考え方の1つで、症状などを陰陽五行説にあてはめ施術するツボなどを決めていきます。

今年の夏も暑そうです
うなぎには、ビタミンAをはじめとするビタミン類、ミネラルが豊富で女性に嬉しい良質のコラーゲンも含まれています。
夏のつかれ、食欲不振を“うなぎ”と“鍼灸”で乗り越えて行きましょう!!
はりもぐ堂鍼灸院 田澤真理
-0706/0729-




異常な暑さで食欲がなかったのですが、前回施術を受けた帰りに大穀さんに寄ったら鰻重を美味しく食べられました!土用の丑の日にも美味しくうなぎが食べられるように体調管理に気を付けていきたいと思います。み-こ