~健康即是財富~ 台湾でランタン(天燈)飛ばしと本場の台湾茶を堪能
- マリ タザワ
- 5月7日
- 読了時間: 2分

今回、はじめて船で台湾に行ってきました。現地滞在は約12時間と大変短かったので、船が着いた基隆港近くの鉱山町を訪れましたが、ランタン(天燈)飛ばしや本場の台湾茶を堪能しました。
◎台北近くの十分(シーフェン)でランタン(天燈)を飛ばす
台湾では、旧歴1月15日に村人がランタンを上げて、平安と幸福を祈願する風習があります。十分では年間を通じてランタンを飛ばす体験ができます。
十分に着くと昭和レトロな風景が迎えてくれます。空にはランタンがいくつも浮かんでいましたが、飛ばしているところが…なんと鉄道の線路なんです。
線路の両側には商店が並んでいます。ちょうど列車(1時間に1本)が来て、慌ててランタンを持って人々が線路から逃げていました。

次に驚いたのはランタンの大きさ!
日本の灯篭流しをイメージしていたのですが台湾のランタンは私の身長ほどあります。そのランタンの4面にそれぞれの思いを書いて飛ばします。私は台湾旅行のお土産に頂き、現在、施術室に飾ってある「健康即是財富」と書きました。ランタンの炎は思いのほか強く手を放すとあっという間に私の願いと共に大空に飛んでいきました。


◎九份(チウフェン)で本場の台湾茶を堪能する
九份も台北近くの基隆港からバスで30分ぐらいの場所にある鉱山町です。海を望む風光明媚な街並みで、石畳や赤い提灯、古い建物がぎっしり詰まってます。狭い石畳の階段をたくさんの人が行きかっていました。

その中でも「阿妹茶楼」は“千と千尋の神隠し”湯屋のモデルの一つとも言われており、伝統的な台湾茶が頂けます。急須の半分ほどの茶葉に熱湯を入れ、待つこと30秒、4番茶まで楽しめます。アツアツの鉄瓶から大胆に茶器や急須に湯を注ぐ様子は日本のお茶とは違いとてもダイナミックです。案内してくれたガイドさんが台湾の人はお茶をたくさん飲んでいるので太った人は少ないと言っていました。台湾の茶葉は日本のものより大きく使用後は天ぷらや煮つけなどにして残さず食べるそうです。

街を覆いつくす赤い提灯に灯がともるととても幻想的になるそうです。今回、時間の関係で夜まで滞在出来なかったのが残念でした。
次回は、じっくり台中や台南などを観光しながら、今回行けなかった漢方薬局巡りや現地の鍼灸治療も受けてみたいと思いました。
はりもぐ堂鍼灸院 田澤真理

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